書く前に知っておきたいことがある
エントリーシートを書く前に、基本的な注意点があります。
もしもこの点を知らないまま書いてしまうと、常識を問われてしまうこともあるので注意が必要です。
まず当然のことと言えますが、最初から最後まで丁寧に書くことが大切です。
短時間で乱雑にかいたという印象を与えないように、できる限り丁寧に書くようにしなければなりません。
またうっかり間違えてしまった場合には、修正液を使用してはいけません。
もしも間違えたら、最初から書き直すようにしましょう。
ただこのようなミスを発生させないために、下書きを作っておくことが大切です。
基本情報に関して気を付けたいポイント
自分の氏名や住所など、基本的な情報を伝える箇所を書く際には、いくつか覚えておきたいポイントがあります。
まず多くの人が悩みがちな点として、いつの日付を書けばいいのかという疑問があります。
一般的には提出日当日の日付を書きます。
貼り付ける写真ですが、好印象を与えるために自然な表情になった写真を選ぶようにしましょう。
また服装はスーツが基本ですが、撮影前にネクタイがずれていないかなど必ずチェックすることが大切です。
印鑑については、薄く押印したりするなど失敗をしやすいので、他の項目を書く前に押印をするようにしましょう。
またインク式の印鑑を使用するのではなく、朱肉を必ず使って押印をします。
学歴・職歴に関して
学歴に関しては、基本的に中学校入学から記入をします。
小学校入学から記入する必要はありません。
また中学校を中学、高等学校と高校といったように、省略することは避けてください。
さらに年度の記載ですが、西暦か元号か、いずれを選択しても構いません。
ただどちらを選択するのかを決めておき、書類全体に関して統一させることが大切です。
職歴に関しては、アルバイトは含めないのが基本です。
以前に正社員として働いたことがあれば、その時の情報を記入するようにしましょう。
自分をアピールする自己PR
自己PRの部分は、自分を売り込むためにとても重要な箇所といえます。
それだけに、十分に内容を検討してから記入をすることが大切です。
内容に関して、漠然としてわかりにくい表現にならないように気を付けましょう。
読む人がスムーズに理解できるように、具体的に書くことが大切です。
具体的な経験などを交えながら記入をすれば、理解してもらいやすい文章になります。
文章のボリュームについては、400字程度が基本といえます。
あまり長々と書いてしまうと、読みづらさを与えてしまうので注意が必要です。
また文はですます調で統一し、話し言葉などは取り入れないようにしましょう。
学生言葉などを入れてしまうと、マナーを問われてしまうことになります。