面接風景を撮影した動画で見て大ショック
コロナ禍においては、就活の面接も対面ではなくオンラインでおこなう企業が増えました。
オンラインでの面接は、お互いの質問や回答する内容は同じでも、カメラや採光などによって相手に与える印象は大きく変わります。
だからこそ、事前に練習をしてから望みたいものです。
就活の面接は、自分自身でシミュレーションしながら動画撮影し、見返しながら改善点を見つけるという方法がおすすめです。
多くの学生はこの方法で、見た目の雰囲気とか話し方などを改善しながら面接に臨みます。
しかし、自身が考えている自分像と他人から見た自分像には、どんな人でもギャップがあるものです。
真剣に面接の練習をして、なかなかの出来栄えだろうと思って動画を見返しても、あまりのひどさに大ショックを受けてしまうことはあるものです。
私はいつも、ショックを受けながら面接の練習をしています。
動画撮影で練習していても、実際の面接のときに失敗することはもちろんあります。
だって面接の度に質問内容は変わりますし、普段よりも緊張する時もあればリラックスして望める時もありますから、面接ごとに出来栄えが変わるのは当然だと思います。
私はオンライン面接の際には、この面接風景を動画で撮影しておき、後から見返して改善点を見つける作業をしています。
そしてほとんどの場合には、見返してショックを受け、落ち込んでしまいます。
悪いと思ったところを少しずつ改善しよう
人間は完璧ではありませんし、面接で緊張せずに受け答えできる人もいれば、万全の準備をしても緊張して頭が真っ白になってしまう人もいるものです。
しかし、そんなことは面接官には関係ありません。
その面接において、できるだけ企業が求めている人材や人物像に近い人を採用するのです。
そのため、面接の事前準備や練習は、採用されるためには必要不可欠な作業と言えるでしょう。
動画を見返してげんなりしたりショックを受けても、そこでくじけてはいけません。
失敗したなと思う所は全力で改善しながら、次の面接では同じ失敗を繰り返さないように工夫すればよいのです。
こうしたコツコツ練習しながら面接に臨むことは、実はたくさんのメリットがあります。
例えば練習の際には声に出して受け答えをするので、どのぐらいの声のトーンで、そしてどのぐらいのスピードで話せばよいのかを把握しやすいという点です。
また必ず聞かれそうな質問に対する答えは、事前に練習することで頭に定着しやすくなるでしょう。
こうした練習を積み重ねることで、シミュレーションではありますがある程度場慣れすることができます。
パソコンの前に座って面接の練習をするという経験値を積むことで、目の前のスクリーンに相手が座っていても、緊張の度合いを最低限に抑えられます。