えるぼし認定は何だろう

私は、就活をきっかけに、いろいろな知識を仕入れています!
今回は、えるぼし認定制度について、調べてみたんです♪

えるぼし認定とは、今まで知らない制度でした!
どうも、「女性活躍推進法」に基づいて、厚生労働省が実施した制度だとか・・。
つまり、女性の活躍を奨励している企業であると、国が認めること。

この認定を受けるには、条件が5つあるそう。
一つ目は採用の段階での男女の競争倍率が同じくらいであることで、二つ目は女性が長く勤務できているかということですって。
そして、三つ目は労働時間が適正であることで、四つ目は女性の管理職の比率が平均以上なこと、五つ目はキャリアコースが多くあることだとか。

この中の一つか二つを満たしている企業は一段階目のえるぼし認定、三つか四つの場合は二段階目、すべてであれば三段階目となるそう。
このように厳しい基準をクリアしないと、えるぼし認定は受けられないんですよ( ;∀

女性の活躍のための認定制度

では、なぜこういう認定制度があるのでしょうか?
その理由は、女性が職場で、その力を発揮していないからでしょうね。

その背景には、働きたくても働けない女性が多くいるということ!
その理由は、主に結婚や出産。
第一子の出産を理由に、仕事をやめる女性は約半分ですって。
復帰したとしても、非正規雇用者になる人が約6割・・・。

こういう理由から、日本は女性の管理職が少ないということ( ;∀
つまり、女性の力が職場で、十分に発揮されてないんですよね!!

女性活躍推進法ができた

こうした問題を受けて、女性活躍推進法ができたのですって!!
これによって、決まったことが3つあるんですよ。

一つ目は女性の活躍状況を把握し課題を精査するということです。
二つ目は課題解決のためにきちんと計画をたてること。
三つ目は女性の活躍情報を公表することですって。

このように、女性の活躍推進は会社の義務なんですね。
とはいっても、これを守らないからと言って、罰則はありません!
そこが重要。

こういったことを背景にえるぼし認定ができたんですって。
評価してくれれば、企業も積極的に女性を大事にしますからね。

えるぼし認定は大事な制度!

こう考えると、えるぼし認定って、女性雇用のためには、大事な制度。
女性にとってはもちろん、企業にもメリットがあるんです!

まずは、育児などで職場を離れる女性が少なくなり、経験を積んだ優秀な人材確保になりますね。
次に、男女平等な会社という企業のイメージアップになるでしょう!
そして、えるぼし認定による優遇措置も受けられるんです!

優遇措置は、公共調達の場合の加点評価になり、日本制作金融公庫の低金利融資も受けられるんですって。
また、両立支援のための助成金の適用にもなるそう。
このように、えるぼし認定は個人にとっても、企業にとってもよいことですね~!!
私は、こういう企業で働きたいと思いました!!

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